目標設定
始まりました。言葉のリハビリです。
まだまだ暑い日が続きますが、体調管理第一に考えて、リハビリテーションを行うことが必要です。
リハビリテーションを行う上で、必要なことは目標を、患者さんや利用者さんと一緒に考えて行くことが重要です。
失語症の方や、高次脳機能障害の方は、自分では、上手く目標設定が行えないことが考えられます。その際に、ご家族様の考えがどうなのかを知る必要がでてきます。なので、ご家族様も積極的にリハビリテーションに参加していただけると助かります。
で、目標設定は現実的であることが望ましいのです。
ただ、後遺症が重い方に対しても、現状の能力と解離してしまうこともあります。
その重い、気持ちは、とてもわかります!
元のように戻れると思いたい。
わかります。
ですが、いきなりは、難しいですよね。
人が走る為には、歩けないといけない。
歩くためには、立っていられないといけない。など順番があります。この1つひとつのステップをクリアしていく必要があります。
その経過をみながら、言語聴覚士は、最初の目標設定が妥当か、さらに判断して、細かな調整をしていきます。
リハビリテーションは、長い年月が必要になります。なので、焦らず、一歩ずつ頑張って行きましょう。
では、体調管理に気を付けて、リハビリテーション頑張って行きましょう。