中学生でもわかる言葉のリハビリ日記

脳血管障害になると脳機能が低下することがあります。そうなると、会話がぎこちなくなったりしてコミュニケーションが以前より上中学生でもわかるように説明していきます。わからないことや疑問、何でも構いませんので、気軽にメッセージお願いします。

疲労

本日も始まりました。言葉のリハビリの時間です。

 

 

本日のテーマは「疲れ」です。

 

脳梗塞脳出血などを発症すると、高次脳機能障害失語症などの後遺症が残ることがあります。

この事については、記事で沢山伝えてきました。

まだ、見てない方は、見てみてください。

 

 

で!

 

何処かの記事でも少し伝えたと思いますが、脳出血脳梗塞後は頭が疲れやすくなりやすいです!

 

脳の機能が低下していない、つまり、健康的な人は、脳を効率よく動かすように、赤ちゃんから現在に至るまで、脳のネットワークを構築しています。

 

でも、脳出血脳梗塞を起こすと、このネットワークがうまく結び付かないので、健康な時よりグッと疲れやすくなる、と言われています。

 

例えれば、このネットワークを道路だと思ってください。あなたは車である所に行きたいのに、いつも通る通路が交通止めになっていたり、地震で崩れていた場合、遠回りをしますよね。余計に疲れます。

しかも、それが、なれていない場所で起こった場合、どこを通れば着くのか、さまよい、スムーズにはたどり着けないでしょう。(もちろん、カーナビは無しです。)

 

これが頭のなかで起こったとしたら、少しは分かりやすいかと思います。

私たちは、頭の中で、様々なシナプスを経由して情報処理されて、日常生活を送れています。

 

なので、病気の前と後では、体調管理も必要になってきます。

 

さて、そろそろ終ります。

週末で疲れが溜まっていると思いますので、体調管理に気を付けてください。

 

それでは、本日も言葉のリハビリ楽しく!やっていきましょう!