中学生でもわかる言葉のリハビリ日記

脳血管障害になると脳機能が低下することがあります。そうなると、会話がぎこちなくなったりしてコミュニケーションが以前より上中学生でもわかるように説明していきます。わからないことや疑問、何でも構いませんので、気軽にメッセージお願いします。

中学生でもわかる失語症①

この記事を読む📖👓️ことで、失語症を理解できます。

ポイントは3つ!

たった3つのことを理解できれば、あなたは失語症を理解します。

 

失語症は脳の病気で起こる。

②言いたいことが言えない苦しさがある。

③意味のわからないことや、ものすごく聞き取りにくい話をすることがある。

 

以上の3つを理解することで、失語症を理解できます。

ちょっと何言ってるかわからないと思いますので、1つずつ噛み砕いて伝えます。

 

失語症は脳の病気で起こる。について伝えます。以前記事でも書きましたが、脳の病気とは、主に脳梗塞脳出血、などと覚えて頂ければ概ね合っています。

 

脳梗塞は血管が詰まって脳血流が滞り、詰まった為に血液が脳の隅々までいかないために、神経細胞が死んでしまいます。

 

脳出血は脳血管が裂けて、血液が、神経細胞に触れてダメージを受けて死にます。えっ?と思うかもしれません。

脳にとっては、血液は毒なのです。

驚く方もいると思います。じゃあ何で、そんな危ないもの(血液)を張り巡らしているのか?と言う疑問が出るかもしれません。全くその通りです。わかります。血液が脳にとって必要、つまり、栄養補給するため血液が必要なのです。それに、血液脳関門という鉄壁の門番がいて、不必要な物質は脳にとって毒と見なし入ることができないのです。

 

で、話が少し脱線しましたが、脳梗塞脳出血により、脳の細胞が死ぬことで失語症が起こったりします。起こったりするとは、何だ?その通りです。脳機能は機能局在が存在します。失語の場合は、左側の前頭葉と左側の側頭葉が損傷すると、失語症が起こりやすいのです。

 

ちょっと一旦休憩して、残りは次回にしたいと思います。お疲れ様でした。