中学生でもわかる言葉のリハビリ日記

脳血管障害になると脳機能が低下することがあります。そうなると、会話がぎこちなくなったりしてコミュニケーションが以前より上中学生でもわかるように説明していきます。わからないことや疑問、何でも構いませんので、気軽にメッセージお願いします。

リハビリテーションとは

 

 

はい、本日も始まりました。言葉のリハビリの時間です❗️

 

まだまだ新型コロナウイルスは止まりませんね。

早くワクチンができることを願います。

 

 

 

 

さて、それでは、本日のテーマ「リハビリテーションとは」に入ります😄

 

 

 

 

 

皆さんもイメージとして、リハビリテーションとは、リハビリをして、元の状態に戻ること!だと考えていると思います。

 

 

 

それで、間違いないです。

 

 

 

 

ただ、脳卒中の方、つまり脳梗塞脳出血くも膜下出血などの方は、これがなかなか難しい🤔

 

 

私たちの身体の司令塔が怪我をおっているので、思考や判断、注意、記憶、言語などの脳機能で何らかの不都合が生じます。

 

 

 

 

なので、リハビリテーションを行っても、すぐに効果が出にくいのです。

 

 

 

そこに脳のご病気の後遺症のリハビリ期間と、ご家族様が思われているリハビリ期間にギャップが生じやすくなります。

 

 

 

さらに、脳のご病気の厄介なところが、骨折や火傷のように目に見えないのです。

 

 

 

なので、この人は脳の病気で悪くなったのか、元々の性格なのか、リハビリで良くなっているのか、など分かりにくいのです。

 

 

 

そこで、統計的に処理された検査を行い、一般的な人とどのくらい差があるのかを調べます。

統計的に処理されていますので、有意に能力が低下しているかがわかります。

 

 

 

有意とは、簡単に言えば、幅広く色々な人が検査を行い、そのなかで、あまりにも能力が有ったり、あまりにも能力が低下している人を検出できるということです。

 

 

つまり、ほとんどの人がその検査をやったら、だいたいこの幅になるよね。って値から成績が良かったら有意に高い。反対に低かったら有意に低いとなります。検査にもよりますが、それ以外は標準的となります。

 

 

 

さて、言語聴覚士は高次脳機能の検査を行います。

 

 

 

ここで、検査を行った際に、有意に低い結果となった場合に陥りやすいのが、この検査結果をそのまま鵜呑みにすることです。

 

 

では、例えば、注意の検査で有意に低い結果となりました。

だから、リハビリテーションを行い、機能改善を図る‼️

 

 

 

 

それではダメです。

 

 

 

セラピストなら自分なりに検査結果や検査する様子、性格、年齢、仕事内容、今後のことを踏まえてリハビリテーションのプログラムを考える必要があります。

 

 

なので、リハビリテーションのプログラムは完全に個別になります。

 

 

 

 


ここまで書き連ねましたが、ここで、本日のテーマ「リハビリテーションとは」に戻ります。

 

 

さて、リハビリテーションとは何でしょう?

 

 

言葉のリハビリを楽しくやりたい方!

今まで、リハビリで嫌な思いをした方!大丈夫です!リハビリは楽しいものです!

 

【言葉のリハビリ公式ホームページ】

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【連絡先】

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それでは、本日も言葉のリハビリ頑張っていきましょう‼️