中学生でもわかる言葉のリハビリ日記

脳血管障害になると脳機能が低下することがあります。そうなると、会話がぎこちなくなったりしてコミュニケーションが以前より上中学生でもわかるように説明していきます。わからないことや疑問、何でも構いませんので、気軽にメッセージお願いします。

リハビリテーションとは

どうも!本日も始まりました!

 

本日は「リハビリテーション」についてです。

リハビリテーションって、何でしょうか?何故リハビリテーションをやるのでしょうか?

 

きっと、多くの方は、前のように戻るためにリハビリテーションを行う、と思います。

 

正解だと思います!

 

でも、それは漠然としていませんか?

言葉がしゃべり難くなったから言葉のリハビリ、高次脳機能障害になって、特に注意力が低下したから注意力のリハビリ、左手が麻痺になったから左手に対してリハビリを行う。

 

先程、お伝えしたように、これらも正解だと思います。ただ、本当にそれで良いのでしょうか。

 

 

患者様やご家族様は、始めは、このように〇〇が低下したから、〇〇を上げると考えます。

でも、プロである言語聴覚士作業療法士理学療法士が、この考えだけでリハビリテーションを行っていたら、リハビリテーションの質が低いです。

 

例えば、言葉を話し難くなったけど、元々、口下手だった、あるいは、あまりしゃべらない方だった、定年のため、家にいることが多く、日常会話程度なら、特に問題ない方に言語訓練は必要なのか?高次脳機能障害で、注意の検査で健常者レベルでなかった方に、本当に注意力の訓練は必要なのか?

 

つまり、その人が、本当に必要としている、今後必要になる能力をセラピストは知る必要があります。

なので、患者様やご家族様から、色々とディスカッションして、リハビリの目標を決める、必要と言いますか、そうなるべきなのです。

 

退院してから困らないように、患者様、ご家族の協力が必要ですので、言語聴覚士作業療法士理学療法士などとの協力を宜しくお願い致します。

 

では、またお会いしましょう!

最後までお読みくださり有難う御座います。

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