中学生でもわかる言葉のリハビリ日記

脳血管障害になると脳機能が低下することがあります。そうなると、会話がぎこちなくなったりしてコミュニケーションが以前より上中学生でもわかるように説明していきます。わからないことや疑問、何でも構いませんので、気軽にメッセージお願いします。

ほとんどの人が知らない⁉️記憶の種類📖

はい、本日も始まりました。言葉のリハビリの時間です‼️

 

 

 

本日は「記憶の種類」後半となります。

 

 

前回では、大まかに記憶の種類をお伝えして終わりました。

 

本日は、潜在的記憶と非潜在的記憶について細かく且つ中学生でもわかるように伝えていきます。

 

 

まず、潜在的記憶、非潜在的記憶は長期記憶の中のカテゴライズされたものです。

つまり、長期記憶の種類です。

 

では、潜在的記憶とは、文字のごとく、隠れた記憶で、①手続き記憶、②プライミング記憶、③意味記憶があります。

 

①手続き記憶は、習うより慣れろ。のように習慣化した記憶です。例えば、数年ぶりに自転車に乗っても乗れる。車を数年ぶりに乗っても運転できるなどです。

手続きとして覚えている記憶です。

 

②プライミング記憶とは、先行刺激の影響により、思い出せる記憶です。

例えば、逆上がりで、なかなか回れないけど、ある言葉がけで、そうだ!こうすれば回れるんだったって思い出せる記憶です。

 

 

意味記憶は、これはこのままで、鞄なら、色々な色や素材も革や布、などがあると言う、その物を伝える際に必要となるものです。

 

 

 

潜在的記憶は顕在記憶とも呼ばれています。

エピソード記憶

このエピソード記憶には⑤自伝的エピソード記憶と⑥社会的出来事記憶にわけられます。

 

⑤自伝的エピソード記憶は自分に関する記憶で例えば、何年に生まれた。何年に大きな怪我をした。何年に高校を卒業した。何年に結婚した。などです。

 

⑥社会的出来事記憶は、社会に関する記憶です。何年にオリンピック、パラリンピックが何処であった。何年にアメリカでテロがあった、などです。検査する際は、もちろん、その人がそもそも知っていたことが前提となりますので、なかなかこの検査は取りにくいですね。

 

 

はい、このように記憶には種類があります。

 

言語聴覚士はこの記憶の種類をみて、何の記憶なら覚えやすいか、あるいは、覚えにくいかを知り、病棟生活や退院後の生活に役立てていただけるようにアドバイスを行います。

 

では、言葉のリハビリ本日も頑張りましょう!

 

 

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