中学生でもわかる言葉のリハビリ日記

脳血管障害になると脳機能が低下することがあります。そうなると、会話がぎこちなくなったりしてコミュニケーションが以前より上中学生でもわかるように説明していきます。わからないことや疑問、何でも構いませんので、気軽にメッセージお願いします。

中学生でもわかるシリーズ!ほとんどの人が知らない、中枢神経損傷と末梢神経損傷

本日も始まりました。

言葉のリハビリの時間です。

 

本日お伝えしたいことは、ほとんどのセラピスト(言語聴覚士作業療法士理学療法士)が知らないお話しです。

ドクターも知らない方が多いと思います。

 

皆さんは不思議に思いませんか?

何故、腕や脚の損傷は治りやすいのに、脳出血脳梗塞には後遺症があるのか。

 

この記事を読むことで、「何故、中枢神経の障害になると治り難いのか」がわかります。

 

 

まず、①中枢神経と②末梢神経についてですよね。

中枢神経、末梢神経って言われてもわからねえよって思いますよね。わかります。

 

急に神経って言葉も出てきて何なんだ!っておもいますよね。

大丈夫です!

中学生でもわかるように1つひとつ噛み砕いてお伝えします。

 

先に、この記事を読んで、ためになった❗️ためにならなかった❗️など何でも良いので、コメントやいいね!お願いします。

 

では、はじめます。

①中枢神経とは、脳と脊髄の神経です。

脊髄は背骨にある神経と思ってください。

簡単ですよね?

つまり、脳と背骨の神経を中枢神経と言います。

②末梢神経とは、脳と背中の神経以外の神経です。

簡単に言えば、腕や脚、お腹などです。

簡単でしょ?

 

中枢神経↔️末梢神経と情報のやり取りが行われています。

 

 

神経は神経細胞グリア細胞に分けることが出来ます。

 

神経細胞は神経の核となる部分で、グリア細胞ラテン語で「支持」と言う意味です。

つまり、「核を支える」関係です。

 

 

 

 

 

でも、ほとんどのセラピスト(言語聴覚士作業療法士理学療法士)が知らない、ドクターも知らない方が多いと思いますが、このグリア細胞こそキーとなり得るものです。

 

グリア細胞は大まかに、オリゴデンドロサイト、ミクログリア、アストロサイト、シュワン細胞と分けられています。

 

細かい話は割愛しますが、このグリア細胞神経細胞の50倍の数があります。

そして、皆さんご存知のアインシュタインに関して、アインシュタインの脳って皆さんの脳と変わらないですが、解剖の結果から、このグリア細胞の数が一般の人より多かったのです。

 

話を戻しますが、この内、中枢神経だけに存在するのが、アストロサイト、オリゴデンドロサイト、ミクログリアです。

 

反対に末梢神経だけに存在するのが、シュワン細胞です。

 

本日はここまで!

聞き慣れない用語が出てきてパンクしてもらっても困りますので。

 

では続きは次回!